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2009年11月12日

ガンオタ育成計画 第四夜

昨日までのブログを読んでいただいた方は
ガンオタの種類とレベルについては理解いただけたかと思う。
またガンオタ諸兄には賛同いただいてると仮定して、
懲りずに話を続けていこう。

いよいよガンオタの育成に入っていくわけだが、
まず禁忌の領域については説明しなければいけない。


1. ガンダムを知らない人をガンオタにはできない。

どう書けばいいのか迷うところであるが、
実際にガンオタ育成のターゲット層である
20代から40代の日本人で、
ガンダムって見たことも聞いたこともないという人はいない。
ウルトラマン、仮面ライダーと並ぶ
日本を代表するキャラクターであり、
もし本当に、ガンダムって何?、という人がいれば、
むしろそちらを疑う。
ずっと海外にいたとかいう方ならあり得るだろうが、
普通にあり得ないと思うので、
知人にこういう人がいてもガンオタにしようと思ってはいけない。
というより、むしろ縁を切るほうをお勧めする。


2. 自分がガンオタであることを隠してはいけない。

信頼関係、社会生活を営むにおいて、
非常に重要な要素である。

隠れキリシタンならぬ、
隠れガンオタも10年ぐらい前は普通にいた。
当時、仲のよかった女友達が、
彼女の弟の影響でレベル2くらいのガンオタと
カミングアウトされた時はびっくりしたものである。

なんでこの人ガンダムばっかり勧めるの?
と思われるよりは、
俺が好きだからお前も見ろ、
というぐらいのスタンスでないと育成は成功しない。


3. ガンオタになっても別に得することはない。

これは一番重要であろう。
というより、これを判っていないと
間違った方向に進みかねない。
そう、ガンオタは偉くもなく、儲かるわけでもないのだ、
バンダイの株主をやってれば別かもしれないが・・・。
自分は一度大損こきました。
ただ、あの時はどこもかしこも大暴落だったので、
売らなければならない状況になったことが悔やまれます。

このガンオタ育成における重要なターゲットであり、
直接的な利害関係者である「家族」を
ガンオタにしようと思うと、まずこの点を理解し、
また相手にも理解させないと始まらない。

あえてガンオタの利点をあげるとしたら、
ネット活動(2ちゃんねるとかニコ動)は、
今までとは違った面白さが出てくるはずである。


以上三つのお約束を念頭において、
私の育成報告をお読みいただき、
ガンオタ育成の参考にしていただきたい。


CASE.1 会社の後輩(2003~2005年ごろの話)

横浜で勤めていた時の後輩H君(仮名)は
当時20代後半で、普通にゲームはやっていたが、
ガンダムについては名前は知ってても、
ガンオタレベル1にも満たない普通の人。
ガンダムはあまり好きじゃないとまでのたまっていた。

お互い関西出身で独身で、
住まい(社宅)も近かったので、
よく一緒につるんで遊んでいた。
そこで、なんとかこいつにガンダムを覚えさせようと、
ガンオタの血が騒いだのである。

当時はテレビでSEED~DESTINYとやっていたのかな、
いわゆるドロクの時代である。
土曜日はお互い休みだったので、
晩飯食いに行くときにガンダム見てからと、
まず条件付けから開始した。

SEEDという作品は、
結果としての評価はともかく、
導入としてはよかったのかもしれない。
そうこうしているうちに、
彼も自分で見るようになっていた。

ガンダムに興味を持ち始めればしめたものである。
このとっかかりが重要なのだ。
ただ、どのシリーズでもいいのかというとそうではなく、
できればファーストは避けたい。
そう、ガンダムが嫌いという人の多数は、
ファーストのイメージしかないのである。
ガンダム嫌いという人に
ファーストを見せてもおそらくは失敗するであろう。
それでなくても30年前のアニメであり、
普通に見てても、もうつらいものがあるのは否めない。
そして、ファーストで培われたイメージが優先して、
それ以降のガンダムには手を出さないという人が多い。

SEEDという作品に興味を持ってくれたおかげで、
当時自分の持ってた他のシリーズのDVDをむりやり見させた。
また、晩飯食い終わったら、
私の家でGジェネレーション観戦(やっぱりSEEDだったか)。
いや、Gジェネレーションというゲームは、
見てるだけでも十分面白いのだ。
「クリアしたら貸してください」
とH君が言いだすまで、そんなに時間はかからなかった。

ドロクから入っているおかげで、
カラオケでガンダムの曲が流れても(歌うのは私だが)、
当たり前のように受け入れることができたのも僥倖であった。
劇場版ZガンダムⅡを見る前日に、
H君の家で、劇場版の1を見ながら、
二人してMGのνガンダムとサザビーを作ったのもいい思い出である。
(余談ではあるがH君はオーディオマニアで、
非常にいいAV機器(100万円以上かけていた)を持っていた。
次の日に映画館でⅡを見たのだが、
音響に関しては彼の部屋で見たほうが優れていた)

このケースの場合は、
会社の先輩後輩であり、
仕事上の信頼関係を築けていたのが
成功の秘訣に他ならない。
Jさんが面白いっていうんなら、
俺ももう一度見てみようという気持ちが、
H君には少なからずあったと思う。

ここ1年くらいは会ってなくて、
メールでしかやりとりしていないが、
ガンダム無双にはまったとか言っていたので、
まだガンオタとしてがんばってくれているようである。


次回も実践レポートを交えながら書いていきたいと思う。



つづきはコメントレスやらあれこれです。  続きを読む


  • Posted by JUMP at 20:00Comments(1)ガンダム