真レッスル夢想妄想伝

東京郊外H市の朝は寒い。

中央線日野駅のホームに降り立った成瀬唯は、
聞いてた以上の寒さにびっくりしながら、
階段を下りて改札に向かった。



「うっわ～、さっむ～。新宿とはえらいちがいやなぁ。」

改札を出て、きょろきょろとあたりを見回す。

唯　　　　「駅から近いって聞いててんけどなぁ、
　　　　　　あっ、マクドがあるやん。
　　　　　　とりあえず、腹ごしらえや。」

サムソナイトのカートをゴロゴロさせながら、
マクドナルドの店内へ。
朝早いので人もいないのか、
レジはひとつだけ、前の娘が注文をしている。

店員　　　「いらっしゃいませ、店内でお召し上がりですか。」

？　　　　「あ、あの・・・・は、はい。」

店員　　　「ご注文をどうぞ。」

？　　　　「え、え～っと・・・・・・。」

唯　　　　「（あ～、もうじれったいやっちゃなぁ）」

？　　　　「あ、あの～・・・・。」

店員　　　「はい？」

？　　　　「あ、フィレオフィッシュのせ、セットを。」

店員　　　「お飲物は何になさいますか。」

？　　　　「え、えっと～・・・・・・・。」

唯　　　　「あ～、もぉ～・・・って。」

？　　　　「あっ！」

唯　　　　「なんや、誰や思ったら伊達ちゃんかいな。」



「あ、な、成瀬さん。」

唯　　　　「ひょっとして、あんたも今日からかいな。」

遥　　　　「う、うん・・・。」

唯　　　　「ほんなら、とりあえず、さっさと食べて一緒に事務所いこか。」

遥　　　　「じ、じゃあ、カフェオレ。」

唯　　　　「おねえちゃん、うちはエッグマフィンのセットや。
　　　　　　レイコーでな。」

店員　　　「れ、麗子さん？」

唯　　　　「ちゃうちゃう、レイコーゆうたらアイスコーヒーのことやがな。」

店員　　　「は、はい、少々お待ち下さい。
　　　　　　お勘定はご一緒でよろしいですか。」

唯　　　　「かまへんよ。せっかくやから今日はうちのおごりや。」

遥　　　　「あ、ありがとう。」

品物を受け取り、一緒に食事をする成瀬と伊達。

唯　　　　「じぶん、食事の時ぐらいメールやめたらどない。」

遥　　　　「あ、ご、ごめんなさい・・・・」

唯　　　　「話には聞いてたけど、ほんまおとなしい子やなぁ。」

遥　　　　「・・・・・・・・・。」

唯　　　　「まあ、今日から一緒やから、なかようやろな。」

遥　　　　「は、はい。」

唯　　　　「それからうちの事は唯でええからな、
　　　　　　その代わりうちも遥って呼ばせてもらうで。」

遥　　　　「ゆ、唯さん？」

唯　　　　「唯でええって、な、遥。」

遥　　　　「うん。」

唯　　　　「ところで、事務所の場所は知っとるん。」

遥　　　　「だ、大体、近くまではいける。」

唯　　　　「そっか、ほないこか。」

トレーを片づけて、マックを出る二人。
伊達が先導して歩いて行く。
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遥　　　　「こ、このあたり・・・のはず。」

唯　　　　「そうか、あ、あそこに人がおるわ、
　　　　　　ちょっと聞いてみよか。
　　　　　　すいませ～ん、ちょっとそこのおばちゃ～ん。」



「誰がおばさんですって～」

唯　　　　「うわ、り、理沙子さんやぁ！」

理沙子　「全く、道に迷ってるといけないと思って、
　　　　　　駅まで迎えに行こうとしてたのに。」

遥　　　　「よ、よろしくお願いします。」

唯　　　　「ご、ごめんなさい、堪忍したって。
　　　　　　出来心なんです、いや、そやのうて、
　　　　　　ちょっと間違えただけなんです。」

理沙子　「ふ、まあいいわ。成瀬。
　　　　　　とりあえず、今日から道場にいらっしゃいね。
　　　　　　遥ちゃんは、そうねぇ、長旅疲れてるでしょうから、
　　　　　　今日はゆっくり、お休みなさい。」

遥　　　　「は、はい。」

唯　　　　「うわ、そんなん差別やんか。
　　　　　　仙台宮崎からも、大阪も差あない思います。
　　　　　　うちも夜行バスでしんどい思いしてきたのに。」

理沙子　「バス？・・・旅費は渡してあったでしょ。」

唯　　　　「しもた、まあ、そのあれですがな。」

理沙子　「色々とお話もありそうね、うふふ」

唯　　　　「理沙子さん、目ぇ笑ってませんやん（涙目）」





コメントありがとうございます。

To：　アイさん

理沙子さんはハァハァでしょ、
でもやはり座位より後背位、
パンサーだけに。
つうかHなのはあかんゆうたやん（笑）

ちなみにFアリスは軍団戦エントリーしますのん？
もしそうやったら手加減してくださいね。
いや、実は軍団戦であまり勝った試しないのよ。


To:　NEWTYPEさん

「まほろまてぃっく」１ｓｔシリーズは私もはまってましたね。
DVDはおろか、いろいろ買いまくりましたよ。
川澄さんだけに。
コードは成瀬以外晒したったらどないです（笑）

Kiss!　Galsもなあ、できれば１次ではあたりたくないねぇ。


To:　ツォンさん

つうか、小早川７人もおるか。
しかし、五階屋百貨店は知らんかった。
万代百貨店だけや。



ここまで読んでいただいた社長さんへ。
ULTIMATEエントリーしたら教えてください。



ほな、リプレイの続きいこか。

「リプレイだと私の出番はないんじゃないの。」

Ｊ　　　　「まあ、そう硬いこといいなや。
　　　　　　硬いんはあそこだけで結構や、グフフ。」

さく　　　「（ゴキブリ以下ね）
　　　　　　はい、とりあえず、週刊レッスル。」

Ｊ　　　　「おう、手打ちうどんかいな。
　　　　　　そういや、この二日食べてへんなぁ。」

さく　　　「『ぶっかけうどん　さくら』ね。」
　　　　　　
Ｊ　　　　「そや、手打ちはしんどいでまったく。
　　　　　　そのかわり、他のうどん食えんようになるわ。
　　　　　　そや、今日来る新人な、関西出身やから、
　　　　　　今度案内したってや。」

さく　　　「はいはい。」

Ｊ　　　　「ハリキリキリコさんの絵師が川柳の人か？
　　　　　おっ、美咲も出とるがな。」

さく　　　「（照れながら）はいはい。」

Ｊ　　　　「まあ、今更かわいこぶってもあかんけどな。
　　　　　　誰かと一緒や。」


「・・・・・・・亀・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・仙人」

Ｊ　　　　　「ほんま、不思議少女とはようゆうたなぁ。」

なぎさ　　「・・・・・・伊達さんと成瀬さん来た・・・・・」

Ｊ　　　　　「そうか、ほな入ってもらって。」
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唯　　　　「うち、成瀬いいます、保科とちゃいます。」

Ｊ　　　　　「このべたべたな展開を待ってたんや。」

遥　　　　「（私も何かボケなきゃいけない？）
　　　　　　だ、伊達遥です・・・・あ、あの・・・・」

Ｊ　　　　　「く～っ、やっぱり若い子はええのぉ。
　　　　　　やっぱり女は慎ましやかでないとな。」

理沙子　　「ふん！」

Ｊ　　　　　「６月に無事に君らがテストで入ってくれたおかげでな。
　　　　　　ノーリセットマッチに勝ち目が出てきたんや。」

唯　　　　「でも、代わりに吉原さんが・・・」

Ｊ　　　　　「そや、怪我してもうてなぁ。」

遥　　　　「あうう・・・・」

なぎさ　　「・・・・・あうう・・・・・」

さく　　　　「なぎさちゃん、真似しなくていいから。」

Ｊ　　　　　「まあとりあえず、東北シリーズいこか。
　　　　　　　・・・っとその前に新コーチの北河はんや。」

北河　　　「よろしく。」

Ｊ　　　　　「まあ、遥が入ってくれたからには、
　　　　　　　東北地方も勝ったも同然や。
　　　　　　　なんたって伊達に最上やからな。
　　　　　　　１０００人規模で行くで・・・・・。」
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Ｊ　　　　　「な、なんでや～。」

さく　　　　「吉原さんじゃないの。」

遥　　　　　「ご、ごめんなさい。」

理沙子　　「遥ちゃんがあやまることはないのよ。
　　　　　　　悪いのはこの人だから。」

唯　　　　　「うちの人気も東北には届いてなかったか。」

一同　　　「（それはないだろ）」

Ｊ　　　　　「ま、まあええ、遥が入って確実に評価値はあがるしな。
　　　　　　　智子を取ったことで田女はかなりダメージ受けとるはずや。

唯　　　　「だからうち委員長ちゃいますって。」

Ｊ　　　　　「ほな、昔の祐希子でどないや。」
　　　　　　　
唯　　　　「ええかげんにしなさい。」

Ｊ　　　　　「こりゃまた失礼しましたぁ。」

なぎさ　　「・・・・祐希子さん、いない・・・。」

Ｊ　　　　　「な、なんやて～！！。」


田女サイドにご期待ください。

　　　　　
このブログを書いてる男は、こんなＤＶＤを見てます。

「機神咆哮デモンベイン」
「まほろまてぃっく」
「ＡＲＩＡ」
「ストラトスフォー」