真レッスル夢想妄想伝

か？

待望の小早川志保のスカウトに成功し、
勢いに乗っていた田宗女子プロレスであったが、
どうやら、内部はそうそううまくはいっていないようであった。

先月引退した六角がインタビューに答えてくれた。

「アタシが引退する前から、
志保ちゃん、志保ちゃんうるさかったからねぇ。
ディアナや智美にしてみれば、
自分たちが入団した時と比べちゃうのはしかたないんじゃないかな。
まだ若いからねぇ。
軍団戦にしたって、
看板のミニマム、志保が決定。
あと一つを残りの５人で回すみたいなことを言ってたし。
社長ももう少し考えてあげないと・・・。」

ディアナと言えば、
アプリが終了した段階で、
知らないうちにとっていたというような惚れ込みようで、
デビューこそ華々しかったが、
後から入ってきた渡辺にヒロインの座を奪われ、
しばらくは事務所勤務を命じられていたとか。
取材に対しては憮然とした表情で、

「ノーコメントでス。」

を繰り返すばかりであった。

渡辺にしても同じことで、
ホワイトストーンタッグとして売り出されるはずが、
社長が志保一人にかまけているもんだから、
面白いわけはない。
最近は練習が終わると、
昔の仲間と夜の六本木に繰り出すことが多く、
クラブで男性と踊っているところをフライデーされている。
しかも、その男性が某プロレス団体の社長だったというから、
本当に泥沼化の様相をなしている。



（写真右下が渡辺、この頃はお立ち台の女王と呼ばれていた）


田女社長のツォン氏は、
本誌のインタビューに対して、

「わぬしは何者ぞ？」

と突っ込みを入れつつも、

「とりあえず、今は何もいえません。
いずれ、ブログで発表します。」

と、近日中に自身のブログ「バンデリージャ」（お気に入り参照）で、
今回の騒動についての釈明を行うとの事。

この間のハッスルエンジェルスのゆっこ失踪事件もそうだが、
どうもこの時期は人の入れ替わりが激しいようで、
まだまだ問題を抱えてる団体は多くありそうである。


連載４コマ　「やりくり早瀬さん」

作者急病につき、本日はお休みします。




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